働き方改革、ライフワークバランスという言葉がよく聞かれるようになってからだいぶ経つ気がしますが、私たちを取り巻く環境も変わってきています。
自由に働きたいという思いが強かった私は自分で仕事を調整するということで仕事と私生活のバランスをとるようにしてきました。
今や働き方の自由化が進み、フリーランスという言葉も珍しくないですが、果たして看護師はそのような自由な働き方ができるのでしょうか?
自分の経験を紹介したいと思います。
そもそもフリーランスとは、特定の企業や団体に所属せず、独立して仕事を請け負って働くというスタイルのことであり、派遣社員は含まれない、との定義が一般です。
その点から見れば、派遣会社を利用して働くことの多かった私はフリーランスではないかもしれません。
以前、1年に3ヶ月休みが欲しいと思い、実際にそのように働いている、と自己紹介をしたところ、フリーランスみたいだね、と言われたことがあります。
このように自分で仕事を調整するという働き方は
専門職である看護師だからこそ可能であるように思います。
私がどういう経緯でこのように働くようになったのかといえば、3年半常勤で働いた後に海外で1年生活したことが大きかったです。
自分の時間や家族の時間を大切にする姿が、人生を楽しんでいるように見えて、私もそういう風に生きたいと思うようになりました。
まず、海外に行くために仕事を辞めた時に、少し自由な時間があったので、何かできることはないかとネットで検索しました。
当時今ほどたくさん派遣会社は無かったように思います。
いくつか派遣会社があることを知り、