私は高校卒業してから15年程、ずっと介護職員として働いてきました。
高校生の頃から看護師になりたいという気持ちがあったにもかかわらず、当時は「看護学校はきつくて大変」だという思い込みから看護師の道を歩き出すことが出来ませんでした。
5年程介護職として働き一人前に動けるようになってくると看護師の夢を思い出すこともあったのですが、「今更学校に行くなんて・・・」と言い訳をしながら「看護師さんは良いな~」と羨んでばかりいました。
30歳を超え結婚も出産も終わり、「さてこれからずっと看護師を羨みながら働いていくのか?」と考えた時、ようやく「このまま言い訳ばかりしていては駄目だ」と気が付く事が出来ました。
そこから看護学校に行くために猛勉強し、奨学金を借りれる病院探しに奔走し・・・33歳の時ようやく看護学生になる事が出来ました。
今若い子に囲まれて15年ぶりに学生をしていますが、学校生活がとても楽しいです。
この年で学生として学べる事、家族が理解して協力してくれる事、こんな私に奨学金を出してくれる病院がある事・・・すべてがとても幸せです。
7歳になった娘は私が看護師になると信じてくれ、自分は医者になって私を雇うんだと張り切っています。
私は絶対に看護師になります!アラフォーに近い年になったけど、まだまだ頑張ります!!
30歳を超えて「看護学校なんて今更・・・」と迷っている方。
案ずるより産むがやすしです。一緒に学びましょう!
決して短くない期間の中で新しい家族もでき、環境も変わった。
そんな中、経験を積んだ仕事を手放して、長年踏ん切りがつかなかったことにチャレンジすることは本当にすごいことだと思います。
まるまるさんの「諦めずに新しいことにチャレンジする強い心」は、これからの武器になりそうですね!
母は看護師を目指し、娘は医者になり、将来は一緒に働く。
娘さんの将来の夢の中に母親がいるなんて、あたたかいご家庭なのだろうと思います。
学業と家庭の両立は大変だと思いますが、これからも負けずに頑張ってほしいです!
はれて看護師になったら、また体験エピソードを送ってほしい内容でした。ありがとうございました!