精神科から呼吸器内科へ転職。看護師の仕事内容や身に付くスキルの違いとは

肺炎や咳喘息、肺がんなど様々な疾患を扱う呼吸器内科は精神科と似ている部分もあります。どちらもメンタルケアが大切になるため、スキルアップのための転職にもぴったりの働き方かもしれません。

看護師の仕事内容や役割の違い

呼吸器科の中でも内科なので、外科手術を行わずに投薬などのケアを行っていきます。主にバイタルサイン測定や採血・点滴、医師の介助となり、病棟内はなごやかな雰囲気であることが多いです。

精神的なケアや観察が大切

精神科で働く看護師さんはメンタルケアのプロだと思います。時には言葉で表現できない患者さんに対して気持ちを汲み取ることもやってきたと思うので、これは呼吸器内科で活かせる部分です。

例えば、呼吸器内科には末期の肺がん患者さんも訪れます。気丈に振舞っているように見えても治療の痛みや恐怖に対して大きな不安を抱えていることも多いです。

そんな時に患者さんのみではなく、その家族を含めて心身のケアを行っていく必要があります。精神科で学んだ観察などのスキルで心に寄り添える看護が大事になるのです。

精神科と呼吸器内科の予防

転倒や自殺、暴力など精神科では様々な予防に関する知識を得てきたと思います。一人の患者さんに対してどのような対処・予防をするべきかを考えることが多かったですよね。

一方、呼吸器内科では肺結核やインフルエンザなど感染力の高いものに対して感染の防止を行うことも看護師の役割です。隔離処置や除菌作業など院内感染予防についての知識が深く学ぶことが出来ます。

呼吸器内科に転職するメリットと身に付くスキル

呼吸器に関する全般的な知識や技術、患者さんの異常にいち早く気付ける観察のスキルなどは、その後の看護人生でどこに行っても役立つものだと言われています。

現場のスピード感を養うことが出来る

急変も少なく、比較的ゆったりとした時間が流れる精神科ではどうしても現場でのスピード感を身に付けることが出来ません。

一方、呼吸器内科では患者さんが急変することもあるので迅速で的確な判断・処置が求められます。高度な医療機器を管理していくことにもなるため、それに伴う知識や技術、管理のスキルも同時に向上させることが出来ます。

患者さんへのケアが目に見えて実感できる

治療を通して少しずつ活動できる範囲を広げたり、酸素投与の時間を減らす・中止するなど、看護師のケアによって患者さんの症状の改善を実感しやすい診療科です。慌ただしい中で精神面のケアもしっかりと行き届いていることが実感できるようになると大きなやりがいに繋がると思います。

精神科から呼吸器内科に転職した看護師の声

呼吸器内科では、基本的には慢性期の病棟になるので、受け持ち患者さんが多いことが特徴です。
中には、長期間にわたり治療をされる方、終末期を迎える方もいらっしゃいます。

慌ただしい中でも、精神面のケアまで行き届くように時間配分を考えながらケアにあたることは容易ではないですが、やりがいを感じられます。

呼吸器内科では肺がん患者さんも多く、抗がん剤治療などを行い、長期に渡ってケアを行っていくことも少なくありません。そのため受け持ちが多く、時には元気だった人が痩せ細り、見る影もなくなってしまう患者さんも目にすることもあります。

元気に退院していく人だけではなく、悲しい別れとなってしまう可能性もあることは呼吸器内科に転職する上で覚えておかなければならない所だと思います。

しばらくは戸惑いもありましたが、今はこの科で働いていて良かったというか、患者さん、またその家族との関わりだったり、DNRの患者さんであってもその方々が少しでも快適に入院生活が送れるよう、色々考えたりと、やればやるほど奥が深いし、死を間近にした患者さん、また家族との関わりで考えさせられることは多いです。

私もまだまだですが、緩和チームや他の職種の方々とも情報共有しながら頑張って行きたい思っています

自分一人で患者さんやその家族についてのケアを考えることもありますが、チームで治療しているということにやりがいを見出す看護師さんも多くいます。精神科で学んだメンタルケアは特に、呼吸器内科で活かせる大きなスキルだと思います。

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