寄稿: 外来あるある – 七転び八起きより(初出2015年1月5日)
私は今クリニック、整形外科の外来で働いています。
ふと思った外来看護あるあるをメモ程度に書いていきたいと思います。
病棟で働く看護師さんも意外と知らないことかも笑!?
・来た時点で患者さんが自分で診断をつけている
(´・汁)「昨日転んで骨折しました」
(´・汁)「肉離れになりました」
ん…?もう診断つけちゃってるwww
その通りかもしれないけど検査しなきゃ分からないこともありますよ。
とりあえずどうしてそう考えたかを聞いています。
・患者さんが違う科の薬も欲しがる
「風邪引いたから風邪薬も欲しいんだよね…」
もしかしたら風邪ではないかもしれません。インフルエンザかも!?
よくあるのが風邪薬を欲しがる人ですので、
そういった人には症状を聞いて、その場でバイタル測定して、感染症か考えます。
できるだけ周りの患者さんから遠い位置に座ってもらったりマスクをつけてもらったりします。
患者さんとしては一度に病院を終わらせたい気持ちは非常に分かりますが、
できれば専門の病院に行くことをおすすめします。
・「私の血管入りやすいって言われるのよ」と患者さんに言われる。
外来だけではないかもしれませんが。
そう言われるとプレッシャーが半端じゃないです(>_<)
・呼んだ患者さんと違う人が立ち上がって近づいてくる
コワイです、ホントに。ひやひやです。
特に新患の方だと、近づいてきた人が名前を呼んだ人だと思ってしまいます。
一応(?)呼ぶ前に年齢と性別を確認してどんな人かを想像して待合室に行って呼ぶのですが。。
やっぱりお年寄りの方が多いので間違って聞こえたりすることもあるんですよね。しょうがない。
なので近づいてきた人には「○○さんですね?」と確認をしています。
私はどんなに常連さんでも毎回確認するし、
一度呼んで待合室に戻ってもらってまた数分後に呼ぶときも確認しています。